大河ピアノ教室のモットーは
「確かなテクニックと豊かな心をはぐくむピアノ教室」です。
そのために理念としていることが3つあります。
🌸1つ目は指、手、肘の使い方など、基礎を丁寧に教える、ということです。
4と5の指がすべる
トリルがうまく入らない
大きな音が出ない
どうすればできるようになるのでしょう。
たくさん練習する?
100回練習する?
いえいえ、たくさん練習するのではなく、指、手、手首、肘などの動かし方を知っていればできるようになることがほとんどです。
こういうことを知れば100回の練習が10回で弾けるようになるのですよ。
私は、脱力や手、肘、体の使い方のテクニックをきちんと練習をすることでピアノがとても楽に弾けることを教えていきたいのです。
🌸2つ目は美しい音を知ることです。
美しい音って何やら大袈裟ですが、ピアノを習い始めた時から美しい音を意識することをとても大事に考えます。
そしてそれがピアノだけでなく、美しいもの、美しいこと、美しい生活につながっていってもらえたらと願います。
🌸3つ目は聞く耳をつくることです。
先ほどの美しい音を知る、に関係してきますが、
ピアノを弾いていても自分の音をきちんと聞くのは意外と難しいものです。
しかし導入期から気を付けることでこれは習慣化できます。
ピアノの音だけでなく、自然の音、川のせせらぎ、風の音、鳥のさえずり、そして人の声。
ピアノだけでなく、聞くということは人生においてとても大切なことと考えます。
まずはピアノを通して「聞く、聴く」ということを大切にしてほしいと思います。
ピアノを習うことで聞く習慣ができ、美しいものを知り、そしてそれを表現できるテクニックをつける、これを教室の理念としています。
ピアノ教室の究極の目的は自己肯定感がある豊かな人生かもしれません。